三菱360cc関連やレトロハードとそういうの

三菱360ccシリーズ年表

1959年

10月
三菱軽3輪トラック ”レオ” 発売

■LT10(トラック)/LT11(ライトバン)
■エンジン:ME20型 310cc 強制空冷単気筒 4サイクル 12.5馬力

1957年にダイハツ工業がミゼットを発売したことにより軽3輪ブームが訪れ、各社に追随する形で新三菱重工業も軽3輪車「レオ」を発売。
発売にあたり約2万kmの実用耐久試験を実施。
当時の軽3輪では初のオールスチール製キャビンを持つのが特徴。
需要層の軽4輪車への移行により販売数が落ち込み、1962年9月生産打ち切り。
総生産台数は28,056台。

三菱3輪 レオ

三菱3輪 レオ

(モータファン No.137号 ‘58.6 より)

 

1960年?

三菱360デザイン案

■三菱360をS4と呼称(詳細不明)
■ペットネームとして”LEO4”、”LEO360″とされていた?

初期デザイン

LEO360?

LEO4

LEO4?

 (モータファン No.183号 ‘61.12 より)

 

1961年

4月
三菱360 パネルバン、ライトバン 発売

■LT20(パネルバン)/LT21(ライトバン)
■エンジン:ME21型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 17馬力

10月
三菱360 ピックアップ 発売

■LT22
■エンジン:ME21型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 17馬力

三菱360

三菱360

 (モータファン No.187号 ‘62.4 より)

 

1962年

4月
三菱360 ライトバン デラックス 発売

■LT21D
■エンジン:ME21型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 17馬力

10月
ミニカ 発売

■LA20
■エンジン:ME21型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 17馬力

当初の目標月産台数500台に対し11月には642台に、10月分を合わせると1692台を生産。

 

1964年

11月
ミニカ マイナーチェンジ

■LA21S(スタンダード)、LA21D(デラックス)
■LT21S(スタンダード一方開)、LT21SR(スタンダード上下開)
■LT21D(デラックス一方開)、LT21DR(デラックス一上下開)
■LT21ES(スーパーデラックス)
■LT21B(パネルバン一方開)、LT21BR(パネルバン上下開)
■LT22(ピックアップ)
■エンジン:ME24C型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 18馬力
■分離給油採用、リードバルブ採用
■グリルの大型化
■燃料油混合比:25~70:1
■1967年5月以降はそれぞれLT21→LT23、LT22→LT25に変更

 

1965年

3月

三菱360・三菱ミニカ輸送用貨車(三菱軽自動車輸送用貨車)運用

■形式 シム3000(2軸大物車)
■自動車車載数 9台(1階横積:6台、2階縦積:3台)
■標記荷重 15t
■自重 10.6t

シム3000

シム3000

 (三菱重工技報 Vol.2より)

9月

三菱360、ミニカ合計約24万台を生産。

 

1966年

8月
ミニキャブ 発売

■LT30NS(スタンダード高床三方開)
■エンジン:ME24C型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 18馬力

ミニキャブ

ミニキャブ 

ミニキャブ

ミニキャブ 

12月
ミニキャブ スタンダード低床一方開 発売

■LT30HS
■エンジン:ME24C型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 18馬力

 

1967年

5月
ミニカミニキャブ マイナーチェンジ

■LA21、LT23(旧LT21)、LT25(旧LT22)、LT30
■エンジン:ME24D型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 21馬力

ミニキャブ 幌付4人乗 発売
■LT30Z

■エンジン:ME24C型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 18馬力

ミニキャブトラック最初で最後の4人乗り(除く消防仕様等の特殊用途車)

4人乗り

4人乗り

 

1968年

2月
ミニキャブバン 発売

■LT30VG(ルートバン)、LT30VS(スタンダード)、LT30VE(デラックス)、LT30VJ(スーパーデラックス)
■エンジン:ME24D型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 21馬力

軽4輪バンでは初めてトーションバー付1枚跳ね上げ式リアゲートを装備。

ミニキャブバン

ミニキャブバン

ミニキャブバン

ミニキャブバン

8月
ミニカ マイナーチェンジ

■LA21、LA23、LT23、LT25
■グリル意匠変更(ブラックマスク化)

10月
ミニカ スーパーデラックス 
発売

■LA23ES(LA23J?)
■エンジン:2G10型 359cc 水冷2気筒 2サイクル 23馬力
■燃料油混合比:45~60:1、オイル流量を空冷の65%に低減
■燃料タンクをフロントボンネット内からリアフロア下面に移設に容量を25㍑に増量

 

1969年

7月
ミニカ’70 発売(フルモデルチェンジ)

■A100S(スタンダード)、A100E(デラックス)
■エンジン:ME24E型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 26馬力

■A101ES(スポーティーデラックス)、A101J(スーパーデラックス)
■エンジン:2G10-1型 シングルキャブ 359cc 水冷2気筒 2サイクル 28馬力

■車内バックミラーは25~40kgに荷重でステーが脱落する構造
■ワイパブレード長を330mmと長大化

ミニキャブ マイナーチェンジ

■エンジン:ME24E型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 26馬力

12月
ミニカ’70SSミニカ’70GSSミニカバン 発売

■A101SS(スーパースポーツ)、A101GSS(グランドスーパースポーツ)
■エンジン:2G10-2型 ツインキャブ 359cc 水冷2気筒 2サイクル 38馬力
■最終減速比を5.143(又は4.875)に変更し高速使用に適応

■A100V(ミニカバン)
■エンジン:ME24E型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 26馬力
■三菱360バンの後継としてフルモデルチェンジ

★エンジン呼称★

  • ME24E型・・・イエローエンジン
  • 2G10-1型(シングルキャブ)・・・レッドエンジン
  • 2G10-2型(ツインキャブ)・・・ゴールドエンジン
ミニカバン

ミニカバン

1970年

10月
ミニカ70GLミニカ70ハイデラックス 発売

■A101U(グランドラグジュアリ)
■エンジン:2G10-4型 シングルキャブ 359cc 水冷2気筒 2サイクル 34馬力
■ミニカ’70→ミニカ70に変更
■高級ラジオ一体式カーステレオ標準装備(軽自動車初)+6スピーカー

■A100J(ハイデラックス)
■エンジン:ME24F型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 30馬力
■木目調ダッシュボード、高級カーペット、熱線吸収ガラス等を常装備

ミニキャブ デラックス低床一方開、デラックス高床三方開 発売

■LT30HE(デラックス低床一方開)、LT30NE(デラックス高床三方開)
■エンジン:ME24C型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 18馬力

ミニカピック 発売(旧三菱360ピックアップ)

■エンジン:ME24E型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 26馬力

ミニカピック

ミニカピック

 

1971年

5月
ミニキャブELバン マイナーチェンジ

■LT30V
■エンジン:ME24F型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 30馬力
■フロントガーニッシュ

ミニキャブELバン

ミニキャブELバン

ミニキャブELバン

ミニキャブELバン

 

 

ミニカスキッパー 発売

■GT(グランドツーリング)
■エンジン:2G10-2型 ツインキャブ 359cc 水冷2気筒 2サイクル 38馬力
■タイヤ:145SR10
■キャブレタ:BS22(ツイン)

■LL(ラグジャリライン)、SL(スポーティライン)
■エンジン:2G10-4型 シングルキャブ 359cc 水冷2気筒 2サイクル 34馬力
■タイヤ:4.80-10
■キャブレタ:30PHD(シングル)

■LL仕様+カーステレオ+センタコンソール+メタリック塗装のLSも用意
■ワイパブレード長を350mmと長大化

イメージスケッチ段階では(1)セミファーストバック、(2)ファーストバック、(3)カットバックの3タイプに集約、1/1クレイモデルではリアコンビネーションランプは上下2分割式であった。

ミニカ スキッパー

ミニカ スキッパー

ミニカ スキッパー オプション

ミニカ スキッパー オプション

こしゃくにも・・・

こしゃくにも・・・

新製品紹介

新製品紹介

6月

ミニキャブELトラック 発売(フルモデルチェンジ)

■T130NS(一方開スタンダード)、T130NJ(一方開スーパーデラックス)
■T130HS(三方開スタンダード)、T130HJ(三方開スーパーデラックス)
■エンジン:ME24F型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 30馬力
■マキシーキャブシルエット、角型ライト、ドアミラー、三角窓廃止、コラムシフト廃止
■EL(エル)=Extra+Long/Large/Lovable

旧型から直線基調となり、当時のカタログや紹介記事には軽トラにも関わらず”ヤング”、”スポーティ”の言葉が踊っています。以下の文章からも若い世代をターゲットにしていることが伺えます。

マキシキャブシルエットを採用し力強くダイナミックな表現をし、ウィンドウ類を大型化しフレッシュな都会的スタイルとした(三菱重工技報 Vol.8 No.4より引用)

ミニキャブEL

ミニキャブEL

ミニキャブEL

ミニキャブEL

ミニキャブEL

ミニキャブEL 

スポーティムード

スポーティムード

9月

ミニカ72 発売

■A101 スタンダード、デラックス、ハイデラックス、ファミリーデラックス、スーパーデラックス、GL(グランドラグジャリ)
■エンジン:2G10-2型 ツインキャブ 359cc 水冷2気筒 2サイクル 34馬力
■スーパーデラックス角目2灯、GL4灯(内側2灯はフォグ、グリルはスキッパーと共通)

ミニカ72

ミニカ72

ミニカ72

ミニカ72

 

1972年

1月
ミニキャブEL デラックス追加

■T130NE(一方開)、T130HE(三方開)
■エンジン:ME24F型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 30馬力

4月
ミニキャブEL パネルバン追加

■T130VSP
■エンジン:ME24F型 359cc 強制空冷2気筒 2サイクル 30馬力

10月
ミニキャブW 発売(マイナーチェンジ)

■T131
■エンジン:2G10-5Ⅱ型 359cc シングルキャブ 水冷2気筒 28馬力
■水冷エンジン搭載、丸型ライト、グリル意匠変更、温水ヒーター、(カークーラーオプション?)

水冷ミニキャブ

水冷ミニキャブ

 

1973年

8月

ミニキャブW 発売(マイナーチェンジ)

■T131
■エンジン:2G10-5Ⅱ型 359cc シングルキャブ 水冷2気筒 28馬力
■ヘッドライト大型化、グリル意匠変更、木目調メータパネル採用(スーパーデラックス)

レツゴーミニキャブW

NEW ミニキャブW

特徴パンフレット

特徴パンフレット

10月

ミニカF4、ミニカスキッパーⅣ 発売

■A103S(スタンダード)、A103E(デラックス)、A103J(スーパーデラックス)
■A103U(カスタム)、A103GL(グランドラグジャリ)、A103ES(スポーティデラックス)
■エンジン:2G21型 シングルキャブ 359cc 水冷2気筒 4サイクル 32馬力 通称バルカンエンジン
■親しみのある”こがね虫形”スタイルの採用
■A103ES(スポーティデラックス)には145SR10のラジアルタイヤを装備
■A103U(カスタム)にはリアガラスに熱線を装備

ミニカF4

ミニカF4 

 

1976年

4月

ミニキャブ5、ミニキャブ5バン 発売

■L012P(トラック)、L012PV(バン)
■エンジン:2G22型 471cc 水冷2気筒 30馬力(ニューバルカンS)

車体寸法はバンパーの大型化を除いて旧来(360cc)と同じであるが、重量配分の関係からホイールベースは1700mmとT131型と比べて40mm短くなっている。

ミニキャブ5バン

ミニキャブ5バン

 

ミニカ5、ミニカ5バン 発売

■A104U(カスタム)、A104VJ(スーパーデラックス)
■エンジン:2G22型 471cc 水冷2気筒 30馬力(ニューバルカンS)

359ccの4サイクルエンジン2G21型のシリンダボアを3mm、ピストンストロークを11.4mm拡大して2G22型とした。

ミニカ5

ミニカ5

ミニカ5 ラインナップ

ミニカ5 ラインナップ

 

1977年

3月

ミニキャブワイド55 発売

■L013P(トラック)、LO13PV(ライトバン)
■エンジン:2G23型 546cc 水冷2気筒 29馬力
■車体寸法、エンジン排気量共に新規格いっぱいにサイズアップ

ミニキャブワイド55

ミニキャブワイド55

6月

ミニカアミ55 発売

■A105HS(ハイスタンダード)、A105E(スーパーデラックス)、A105J(GL)、A105JU(XL)
■エンジン:2G23型 546cc 水冷2気筒 31馬力
■排ガス規制に関し昭和51年規制対策を実施
■100mmの車幅拡大

 

コメント

  1. まちい

    管理人さま 

    今月23・24日の埼玉自動車大学校のイベントには参加される予定なら、
    情報交換おねがいしたいです。

    わたくし今の所見学予定です。

    • 管理人

      まちいさん

      ご無沙汰です!
      イベントは今の所参加予定ですが、先月末から仕事が多忙になってしまい万一の休日出勤もありえる状況です。
      もし見かけましたら、お気軽に声をかけてください!

  2. ahi

    はじめまして、三菱 ミニカ 360 LT ME24 に気楽に乗ってます。
    素敵なオールド三菱を愛する者にとってはグッと来るHPですね!
    訪問させていただいたのもメーターを探していまして、検査を通すために今時の適当なタコメーターでも合いますかね…
    あまり触るスキルがあるわけでないのでまだバラシテいませんxx;
    わかれば教えてください。

    • 管理人

      はじめまして!
      コメントありがとうございます!
      サイト的にはまだまだ情報少ないのですが、おかげ様で色々な方から問い合わせを戴いています。

      さてメータとのことですが、今は破損されているのでしょうか?
      検査においてメータがオリジナルであることが問われるかは分かりませんが、速度がきちんと出て積算距離が引き継がれて正しく出ればOKなような気はしますが…と、根拠の無い回答ですので、出来ればオリジナルで挑みたいところだと思います。

      ミニキャブも含めたLT系のスピードメータはいくつかバリエーションがありますので、ミニカの型式(LT23?25?)や年式など詳しい情報を教えて戴けると話がスムースかと思います。
      私はLT系は所有しておりませんが、周りに聞いてみることは出来ます。

      ちなみに「触るスキル」ですが、何かを分解して元に戻すことが出来る程度であれば大丈夫だと思います。
      私もそんなところからスタートしていますので!

  3. シノピー

    はじめまして。ミニキャブ5、ワイド55を含んだ3代目L0系のマイナーチェンジ「一部改良」内容および
    純正ボディカラー名称構成を詳しく教えてください。よろしくお願いいたします。

    • 管理人

      シノピーさん、はじめまして!
      お問い合わせありがとうございます。

      L0系の情報とのことですが、L0系にお乗りでしょうか??
      あいにくL015に関する資料が無いので分からないのですが、L013に関してはある程度はお答え出来ます。

      詳しくとのことですがかなり広範囲になりそうなので(そもそも文章だけで書けない(^^ゞ)、別途メールで御連絡致しますので、少々お時間を戴きたく思います。
      宜しくお願いします。

      • シノピー

        おはようございます。コメントの返答をありがとうございました。
        返答のお返事はメールでお話いたしますので、確認してください。よろしくお願いいたします。

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