はじめました

 

 

中華製安物半自動溶接機 MIG-130 の登場!!

相変わらずチープアイテムで事を済まそうとする自分に敬服せざるを得ませんが、この度4月に購入して未使用なままだった半自動溶接機の火入れを行いました。

開封作業

開封作業

開封自体は6月のこの時に行いましたが・・

 

MIG-130

MIG-130

 

ロシアの戦闘機のような型式ですが空は飛びません(火花は飛びます)。
オークションで¥17,000位でした。

インターネットでコイツを検索すると「200Vじゃないと無理」「100Vでも使える」と言う意見がありましたが、この方のサイトの内容が決定打になり購入を決意(大変勉強になりました)。

このサイトには色々な製品バリエーションがあるように書いてありますが、買ってみないと何が送られてくるか分からないのは自動販売機の商品が「?」になっているアレと同じです。

 

付属品を見てみましょう。

ブラシと頼りない溶接マスク

ブラシと頼りない溶接マスク

親切にもワイヤーブラシとウォーズマンになりきれない溶接マスクが付いています。
目玉の保護にはガラス製のレンズがありそれを自分で装着するわけですが、そのガラスの色がむらむらでこんなんで大丈夫なのか不安になります。
まぁ、何はともあれコレを使ってみましょう。

 

取説とオマケワイヤー

取説とオマケワイヤー

予備チップ2ヶ、何アンペアなのか刻印が見えない予備ヒューズ2ヶ、取説、そして0.9mmワイヤ0.45kg。
ワイヤはおまけというか有償で添付させたのかもしれません(もう覚えとらん)。

 

仕様しか書いていない取説

仕様しか書いていない取説

もはや取扱説明になっていない気がしてならない取説(表紙には User’s Manualの記載はある)。

 

説明書き

説明書き

良く見たら説明書きがあるじゃん。
しかし読ませないと分からない説明は説明じゃない!せめて図解してほしい。

ちなみにこの取説はいくつもある機種をたった数ページで載せているからどの機種のことを言っているのかサッパリです。

おっと、この先何が待ち受けているか分からないのでこんなことで文句を言ってはダメよ~、ダメダメ!

 

準備編

では使用出来るようにしましょう。

 

専用線(笑)

専用線(笑)

専用線を引いてます。と言っても100Vですが・・
屋内の分電盤で一番使っていなさそうなブレーカからVVFで引っ張り出してPF管で保護してボックスへ。
ボックス内は20Aのブレーカとアース付きコンセントのみのシンプル is チープです。

アースはアース棒を使い地中に埋設処理です。

既設の100Vコンセントを使用してもOKですが、屋内で電気を使っていると落ちる可能性があるので、別途引いたほうがよさそうなのでそうしました。

 

こいつはサヨナラする

こいつはサヨナラする

アース線の先がクリップタイプなのは面倒 and 途中で外れてしまうのも嫌なのでアース付きの3端子ものに変更します。

で、既存の首を飛ばすわけですが、アース線は緑なのは見れば分かりますが接地側/非接地側が何色のコードで処理されているのかが分かりません(白と黒のケーブルだと思いますが、何せ中華製ですんでそんなホショウはどこにもない・・)。

 

なので本体のフタを空けて確認してみます。

何だか・・

何だか・・

出ました、廃クオリティ、さすがです。
トランスの側面がバキバキしていますし、ワイヤー送りのモータのハンダ付けも粗い。

 

 

まぁ、いいや、と電源ケーブルを追っていくと・・・

 

 

 

ん・・?

 

 

 

ん?・・・んん??

 

 

逆じゃね??

逆??

 

L側に白い線、N側に黒い線・・・逆ですかコレ?

何かしら電気工事の資格をお持ちの方ならお分かりですが、L=Live=黒線、N=Neutral=白線のはずなのにスイッチの表記と接続が違っている。。

をいをいをい・・・

 

あれ?

 

まてよ、

説明書き

説明書き

どの機種を対象としているかわからない SETTING UPTHE WEIDER によると BLUE=Neutral とある。

電源スイッチの表記はLにも関わらず青線の手前は白線(Neutral)になるわけで、え?これはあっているの???

 

何だか訳わかめなのでスイッチの表記を信じて、ここの接続のLとNを入れ替えて、

プラグを付けた

プラグを付けた

プラグを付けて電源処理は完了!

 

S氏、いきまーす!

ワイヤーをセット

ワイヤーをセット

初めてなもんでワイヤーを通すのも手こずりました(笑)

 

 

被験者

被験者

被験者はこの方です。
捨ててもいいような鉄材が無かったので、余っていた根太受けを使用。
ノギスで厚さを測ったら厚さは1.2mmでした。

 

スパークをさせるのはもう何十年前にアーク溶接の技能講習を受けて以来ですね。ドキドキ。

♪ドキドッキさせてよ~
♪わくわっくさせてよ~

そんな歌がありましたね、中山美穂でしたっけ??

 

 

さてはて、どうなりまするか・・

 

 

 

 

 

うぇぇぇ

うぇぇぇ

ウハ、何だこりゃ(笑)

出力切り替え未調整、ワイヤー送り未調整でイキナリやってみたろことこんな感じ。
加減とかヨクワカラナイです。

スパークする瞬間にかすかな反発力があるのは意外でしたが、そんなのどうでもよいことです。

 

 

その裏側

その裏側

裏はこんな感じで溶け込みがありました。

 

 

点付けの練習

点付けの練習

ほんで次のお題。
ネジ用の穴があるのでそれを利用して点付けの練習をしてみました。

はっきり言って穴の位置にワイヤーを落とすことすら出来ません(笑)
ウォーズマンマスクでヨクヨク見ると全く見えないわけではないのですが、でも見当がつかなかい・・・

これは単純じゃないわ。。

 

 

どうだ!

どうだ!

くっ付いたかな、と落としてみたらパリっと剥がれました(笑)

 

ムズイ

ムズイ

ちなみに出力は最少から1ランクあげるとブレーカが落ち気味になります。
ワイヤー送り調整や出力調整を行うともっとマシになるのか、はたまた単に技量が無いだけなのか・・・

これは今後実際に取り扱うボンデ鋼板を買って練習しないとだ・・

でも最初の1歩を踏み出せたということでヨシとしましょう!!!

 

注意

当たり前かもしれませんが、皮手袋、長そで、長ズボンは必須です。靴下と安全靴もあったほうが良いでしょう。
思いのほかスパッタが飛びますのでやけどします。
本来なら溶接用エプロンと溶接用手袋がホシイところですが、気を付ければ無くてもなんとかなりそうです。
(ホームセンターで見たら意外と高かった・・・)

また、あまり覗き込むようにして作業するとスパッタが頭上にも飛んできて、大切なヘアがチリっとイッてしまいますので、出来れば帽子をかぶったほうが良さそうです。