トランスミッション内部洗浄

サビなどは無い

サビなどは無い

ギアそのものにサビ等が無いのは幸い。
ただ、ケースの底に砂塵が体積していたので念のため清掃を。

ドレンのフタを外してギアにもパーツクリーナーを吹っかけて流します。

 

白い斑点が!

白い斑点が!

そしたら白い斑点があることに気が付いた・・・まるで賞味期限を過ぎた納豆の上に現れる白いプツプツと同じ。

しばらく考えて分かったのが、湿度が高い場所でパーツクリーナーを大量に使うと急激に冷やされて結露・・結露する場所に油分があるとこのようになります。

気を付けなくてはならないのはパーツクリーナーで油分を流した瞬間に濡れるわけなので、通常に比べてサビを呼びやすくなります。
これは思わぬ盲点かも・・・

 

デフオイルをぶっかけ

デフオイルをぶっかけ

というわけでこの上からデフオイルをぶっかけて白いプツプツを流しておきます。

 

ガスケットを作る

以前、白馬のKさんが持っていたガスケットセットを借りてコピーを取らせてもらったやつを利用してガスケットを製作。
ヘルメシールだけで誤魔化そうとした気持ちは横に置いておいて、ちゃんと作ることにします。

ガスケット

ガスケット

これを切り出して型に。

 

ベースガスケット用のでいいのか?

ベースガスケット用のでいいのか?

ベースガスケット用0.5mm厚だけど、こんなんでいいのか少々疑問。
右下のはトランスミッションオイルドレンのフタ用。NBRゴム1mm厚。

NBRは大気のオゾンで劣化し硬化しますが、空気に触れていない所は大丈夫なので問題なし。

 

ついでなので型も作成

ついでなので型も作成

そうそう使う機会はないかもだけど、もし問い合わせがあった場合に対応できるように違うガスケットシートを買って型を作っておき、これで準備完了。

 

いざ合体!

いざ合体!

ロボット犬の足3か所を矢印の箇所に合うようにしてフタを合体。

液体ガスケットを塗布しないで良いのかナヤム・・ので念のため塗布するとしましょう。

 

オイルシールの交換

こうなったらやれるところは徹底的にやろう!!

リア側のオイルシール

リア側のオイルシール

リア側(プロペラシャフト側)に入っているオイルシールも交換してしまいましょう。

サイズは今でも入手可能な普通のサイズ。

 

むしり取る

むしり取る

スライディングハンマーがあれば楽ですが、無いのでペンチとラジペンでむしり取ります。
中はこんな感じ。思ったほど汚れていなかった。。

 

新旧比較

新旧比較

新旧比較。
メーカは違いますがリップタイプ等の構造は同じものなのに、左はリップがほとんど摩耗してしまっています。

これは交換してよかったー

 

教訓。

手間・面倒と思わず重整備時は交換しよう!