マスターシリンダ復元

2009/04/29

ぼすきゃら。

ついにこいつの番がやってきました。

DSC_2809

マスターシリンダを復元します。

まず用意しなくてはならないのがリペアキット。
制研から「三菱ミニカ用」を購入。
事前に問い合わせたところ「(一応)適合します」とのことでしたので安心して購入。
送料込みだと¥4000弱の出費になってしまいました。

ゴム類以外は磨けば使用可能でしたが、余らせても勿体無いので全交換します。

しつこいですが、ブレーキ周りは部品が出るようでしたら再利用せずに新品交換をして下さい。

 

DSC_2891

こちらはカップを取り付けた状態ですが、もちろんカップツールを使用せずに取り付けました。

「お金がないなら頭を使え」で、円錐状のものを散々さがした結果見つけたのは・・・

 

DSC_2848

こちらでーす!

これを加工してカップツールとして使います。
ホームセンターで¥148でした。

 

DSC_2850

左が加工したツール。
ボトム部分をカットして、表面を1000番のペーパーで縦方向に磨きます。
内経が若干細いので、内側は荒めのペーパーでガツガツ削っていきます。

 

DSC_2853

そして完成した状態。

使用方法は簡単。
表面にタップリと組み付けグリスを塗布しカップをスライドさせて組み付けます。
最後の一押しの段階がかなり硬いので、ピストンを立てて体重をかけて押し込みました。

切れるのでは!という位カップが伸びるのですが、大丈夫でした。

 

DSC_2864

お次はシリンダ本体の作業です。
一番奥にシールが埋まっているのですが、指が入るわけでもなく工夫しないと取れません。
取らずに済まそうと思ったのですがキモチワルイので取り替えたくなりました。

で、¥100ショップで買ってきたピンセットを画像のように先端を曲げてシリンダ内側に触れないようにそーっと差込取り外しました。

この作業、結構緊張します。

 

DSC_2896

シリンダ内部はうっすらサビが浮いており、磨く必要があります。
手前部分は磨けますが、奥は指が届きません。
そこで800番のペーパーをこのように突っ込み・・・

 

DSC_2897

これを用意します。
¥100ショップで購入。
これは”激落ちくん”的なものですが、スポンジの類であれば何でも良いと思います。

で・・・

 

DSC_2898

このように適当にシリンダ内経に合わせてカットし、このようにドリルに付けます。
これを・・・

 

DSC_2899

先ほどのペーパーと一緒に入れます。
あとはグルグル回すだけ。
これは楽チンです。

 

DSC_2900

もちろん奥まで磨けます。
歯と歯ぐきの間の歯垢も取れる勢いです。

 

DSC_2903

ほーら、ごらんの通り、奥までピカピカになりました。
バッチリです。

 

DSC_2904

では各パーツを組み付けます。
左が新品、右が古い部品。

 

DSC_2911

パーツリストを見ながら順番を間違えずに組み付けます。
忘れてはならないのは、この図の品番47432。
銅の薄いワッシャーですが、少しそらせる必要があります。
その理由は知りません。

 

DSC_2912

組み付け時は内部にタップリ組み付けグリスを塗布します。
使用後の子供用歯ブラシを使用しました。
こういうのを取っておくと便利に使えますね。

 

DSC_2913

最後にリングをはめ込んで完成です。
(なんか汚いですね。画像を間違えている可能性が)

しかし、このリングのはめ込みは相当苦労しました。
専用工具があれば楽勝でしょうが、とにかく硬く、さらにシリンダを押し込みながらの作業になるためかなり苦労しました。
リングを内経より小さくすれば良いだけなのですが、単純にラジペンでは無理でした。

 

DSC_2914

そこでラジペンを加工して対応です。

リングの○の部分にラジペンの先端を差し込めるようし、ラジペンをにぎればリングが小さくなるようにしました。
30分格闘して出来なかった作業が5秒で出来ました(笑)

これにてマスターシリンダの復元は完了です!